<ポルトガル総巡りプラン>
 

遠くて近い国 <魅惑のポルトガル> 総巡り 20日間

 

第 1日目       東京より、直行便にてパリ着。

空港にお出迎えして、ホテルヘ。                                <パリ泊>

 

第 2日目       ポルトガル第二の都市、ポルトへ飛びます。

そのまま車で北上し、新大陸の植民地ブラジルへの窓口として栄えた、リマ河口の港町ヴィアーナ・ド・カステロに向かいます。

到着後、旧市街を散策しましょう。

ホテルは町を見下ろす丘の上の、かつての宮殿です。             <ヴィアーナ・ド・カステロ泊>

 

第 3日目       スペイン国境迄北上し、城塞の町ヴァイエンサに向かいます。

ニーニョ河越しにスペインを見張るお城と旧市街を散策。

その後河を渡り、スペイン側のパラドールで昼食。

午後はやや南下し、中世の橋をポンテ・ド・リマで渡って、ギマリャンエスに向かいます。

お泊まりは、町を見晴らす高台のかっての大修道院。                  <ギマリャンエス泊>

 

第 4日目       午前中、ポルトガル王家の中心の町ブラガへ。

旧市街を歩いて、見事なカテドラルを訪れます。

その後ボン・ジェジュ教会をいただく『大階段』へ。

 

さらに、王家発祥の『ブラガンサ侯』のお城も訪れましょう。              <ギマリャンエス泊>

 

第 5日目       ギマリャンエスを発ち、ポルトガル北東部の角、最初の王家の領地ブラガンサに向かいます。

着後、丘の上の城塞とそれを囲む旧市街を訪れます。ポルトガル最古の市役所、も必見です。  <ブラガンサ泊>

 

第 6日目       ブラガンサを発ち、ポルトガルの東辺、スペイン国境の山地を南下します。

途中中央部に寄り道して、マテウス宮殿を見学。お庭が見事です。

スペインに抜ける街道の山中にある町に泊まります。                     <ガルーダ泊>

 

第 7日目       スペイン国境の山地を巡って、サブガル城を訪れます。

その後、山のてっぺんにへばりつき、家々より巨大な<大岩>に挟まれた家々が重なりあうかわいい村モンサントを訪れ、散策と昼食です。

さらに南下し、山全体の頂上にそびえるマラヴァン村に立ち寄り、お城を訪れましょう。

その後、クラート村郊外の、『マルタ島騎士団長』の修道院/城塞だったホテルに泊まります。                        <クラート泊>

 

第 8日目       クラートをたち、さらに南下。

典型的な山頂の村を通り、エシュトレモシュのお城のホテルで昼食。

その後、オレンジの街路樹の美しい、ヴィラ・ヴィスコーザに向かいます。着後、宮殿の見学。

お泊まりは美しいかっての修道院です。夕食は回廊で。              <ヴィラ・ヴィスコーザ泊>

 

第 9日目       ヴィラ・ヴィスコーザを発ち、スペインに隣接する城壁の町エルヴァスへ。

旧市街の散策。

その後、山頂の村エヴォラモンテを訪れ、昼食。

その後、ポルトガル最大の城壁都市エヴォラに向かいます。

着後、沢山の見所を見学。

『天正遣欧少年使節団』も訪れてミサを上げた美しいカテドラル、『ヴァスコ・ダ・ガマ』の屋敷跡、<骸骨寺>など興味は尽きません 

お泊まりは古代ローマ遺跡の神殿のすぐ前にある、かっての修道院です。            <エヴォラ泊>

 

第10日目       終日エヴォラに滞在して、エヴォラと近郊の見所を訪れます。

ポルトガル第二の古さを誇る<エヴォラ大学>は、往時を忍ぶパティオが必見です。       <エヴォラ泊>

 

第11日目       エヴォラを発ち南下します。

下アレンテージョ地方の中心都市<神秘の>ベジャイアに立寄り、『ライーニャ・ドン・レオノール王女』縁の見事なアジュレジョス(絵付けタイル)の修道院を訪れます。

その後、スペイン国境に沿って南下を続け、山岳地帯の村々を通って、ポルトガル最東南端グアディアナ河口のヴィラ・レアル・デ・サント・アントニオへ。

対岸はスペイン最南西端のアイヤモンテの町並みです。

そのまま地中海に沿って西へ走り、幾つかのリゾートの町を経てファーロ郊外のリラックスしたリゾート・ホテルに泊まります。

着後スパでボディー・ケアはいかがでしょうか。                   <モンカラパーチョ泊>

 

第12日目       さらに地中海に沿う様に西に走ります。

それ迄のポルトガルと全く違うイメージで、明るい太陽のもと、海のリゾート・タウンが続きます。

ポルトガル最南西端のサグレス岬まで走ります。

岬の先端に造られた、海賊船から領土を守る為の要塞を造り直したホテルに泊まります。      <サグレス泊>

 

第13日目       いよいよ北上する時です。

モンチーケ山地を通り抜け、また海側に戻って、かわいいお城が海に面してたつヴィラ・ノーヴァ・デ・ミルフォンテスに立ち寄り、さらに北上を続けます。トロイア半島の先端からフェリーで渡ればいよいよ首都に近づきます。

さらに、まるで<湾>の様に広い『テージョ河』をフェリーでリスボンに上陸です。         

そのまま海岸の小径を西進して、ポルトガル一の高級リゾート、エストリル=カスカイスまで走ります。

岬の先端を守る、勝手の要塞が瀟洒なホテルに生まれ変わっています。           <カスカイシュ泊>

 

第14日目       午前、リスボンの観光です。

<聖ジェロニモ大修道院/大回廊><馬車博物館><絵タイル博物館><大航海記念碑>など盛りだくさんです。

リスボンの町は、数十年前の日本の町並みの様な、懐かしい雰囲気が有ります。

午後は、『ノイシュヴァンシュタイン城』を建てた、バイエルンの『ルードヴィッヒ狂王』の弟がポルトガル王室の婿となり、シントラに建てたお城を訪れます。

その後、ブルターニュの『ラ岬』とヨーロッパ最西端を争う『ロカ岬』を訪れます。

ホテルのレストランは、ポルトガルで数少ない1つ星です。                <カスカイシュ泊>

 

第15日目       カスカイスを発ち、北に向かいます。

先ず、リスボン郊外の『フロンテイラ侯爵』の宮殿を見学。

その後、マフラの王立大修道院を訪問します。

そのまま北上し、山の頂きに城塞都市として残る<世界遺産>オビドシュへ。

ホテルはお城です。                                   <オビドシュ泊>

 

第16日目       オビドシュに滞在して、周辺の見所を回ります。

『暗い海』の舞台漁師村ナザレ、見事な修道院で世界に名高いアルコバーシャとバターリャおよびトマール、20世紀の奇跡のファティマ等を訪れます。                           <オビドシュ泊>

 

第17日目       オビドシュを発ち、北上して大学都市コインブラを目指します。

着後、ソルボンヌ、ボローニャ、ケンブリッジ、ハイデルベルク、サラマンカと並ぶヨーロッパ最古の大学の16世紀のキャンパスを見学。                                 <コインブラ泊>

 

第18日目      午前中、コインブラ郊外のローマ遺跡コニンブリーガを訪れます。

その後ポルトを目指します。

着後カテドラルや旧市街を訪れます。エッフェルが設計した鉄橋の下を、ポルト・ワインを   運ぶ帆掛け船が舫ってある光景は、19世紀のままです。                              <ポルト泊>

 

第19日目      午前中のフライトでパリへ。

夕刻の便でご帰国の途へ。                                   <機中泊>

 

第20日目      成田着。

お疲れさまでした。

 

 

▶余裕が有れば、最後のポルトでもう一泊できれば良いです。

▶余裕が無ければ、8日目の後を11日目につなげば3日間短くできます。

▶もっと短くするには、第二日目をギマリャンエス泊にして、ヴィアナ・ド・カストロを割愛すれば、さらにもう1日短く出来ます。

 

 

▶あるいは、上記3種類の短縮案のどれか2つを組み合わせることも可。