世界遺産『ロワール河の古城地帯』を堪能しましょう

古城と城館と 古刹と修道院と シャトーに泊まって美食の里を

くまなく巡る14日間

 

第 1日目 東京発パリ着。

空港にお出迎えしてホテルへ。

<パリ泊>

 

第 2日目 パリを発ち、ロワール河地方へ。

ブリアールで大河ロワールを運搬船で横断するための、エッフェル設計になる全長620メートルの「空中運河橋」を見学します。

 

その後、陶器で名高いジアンの窯で資料館を訪れます。

昼食の後、ブルボン王朝の始祖アンリ4世の宰相シュリーの領地シュリー城へ。

 

宿泊はボアモラン村郊外の宿駅だったホテル。秋篠宮殿下お気に入りの宿だそうです。ホテルの夕食は1つ星。

<ボアモラン泊>

 

第 3日目 午前、聖ベネディクトゥスの聖遺物を守る、サン・ブノワ・シュール・ロワール教会、見事なロマネスクのフレスコ天井が残るサン・ジェルミニー・デ・プレ教会と、ロワール地方が誇るロマネスクの名刹を訪ねます。

その後、百年戦争でジャンヌ・ダルクの記念すべき初戦初勝利の地オルレアンを経て、この地方で最初に単体で世界遺産に登録された、ロワールを代表する名城シャンボール城へ。

 

その後、幾つかの小さなお城を眺めながら、宿泊地オー・ド・ロワールへ。

ホテルのレストランは2つ星です。

<オー・ド・ロワール泊>

 

第 4日目 終日ロワールのお城めぐりです。

14/15/16/17世紀の建物が取り囲む、かつての王城ブロワ。完璧な保存状態で保たれ今日も築城主に末裔が住むシュヴェルニー城。カトリーヌ・ド・メディシスの持ち城だったショーモン城、などを巡ります。

<オー・ド・ロワール泊>

 

第 5日目 午前、ブロワと並ぶもう一つの王城アンボワーズ城、及びその城下でレオナルド・ダ・ヴィンチの終焉の館クロ・リュッセ城を訪れましょう。

午後は、ロワール河古城地帯の中でも一番人気を誇り、「五人の奥方の城」と呼ばれてきたロワールの支流シェール川をまたぐ橋の様な城シュノンソー城へ。

この地方特産の、お城建築に使われた真っ白い石灰岩を切り出した石切り場のトンネルを利用した洞窟住居を改造した高級ホテルにお泊りいただきます。お食事は1つ星付き。

<ヴヴレー泊>

 

第 6日目 今日も終日お城を巡ります、

百年戦争終了直後の王ルイ11世の宮廷ロッシュ城。池の水面に優美な姿を写すアゼイ・ル・リドー城。フランス式庭園の粋美と言われる庭園で名高いヴィランドリー城、など。

<ヴヴレー泊>

 

第 7日目 ヴヴレーを発ち、百年戦争終了時の城ランジェ城、童話作家ペローが滞在して「眠りの森の美女」を書き上げたユッセ城、そしてジャンヌ・ダルクが初めて王太子シャルルに謁見したシノン城と巡ります。

お泊まりは葡萄畑に囲まれたシャトー・ホテルです。お食事は1つ星。

<マルセー泊>

 

第 8日目 イタリア半島以外のヨーロッパ大陸フランスに初めてキリスト教を伝え、教化した大聖人サン・マルタンを葬るカンド・サン・マルタンの教会を訪れ、イングランドにプランタジュネット王朝を創設したアンジュー伯爵家のイングランド王たちが眠る、旧王立修道院フォントヴロー大修道院へ。

午後は、宗教戦争の時代にユグノー(プロテスタント)の街として栄えたソミュールのお城を経てマルセーに戻ります。

<マルセー泊>

 

第 9日目 

(続く)