何カ国かの首都だけを駆け足で回る旅行ではなく、特色のある地方をじっくり訪れましょう。フランスだけでなくどこの国でも、それぞれの地方が民族の起源が違い、伝統も文化も生活様式も違うヨーロッパならではの、地方色に触れてみましょう。
<連載>フランスの歴史や名所旧跡を語ります
周遊の一例
理想的に多くの場所を訪れていただけるように、2週間のコースにしてあります。
- パリと首都圏
- 地中海の真珠、海から切り立つ高山『美しき島コルシカ島』を堪能する
- 英国王室を作ったノルマンディーと、ブリテン島のケルト族と同じ民のブルターニュ
- 世界に冠たる古城地帯「ロワール川」に沿ってお城巡り
- フランスになったりドイツになったりした「アルザスとロレーヌ」
- ワインの里「シャンパーニュとブルゴーニュ/ボルドーとサンテミリオン」
- 時代に取り残されたフランス深奥部、ネアンデルタールとクロマニヨン人が生きた、フォアグラの里「ペリゴールとケルシー」
- 地中海の真珠「プロヴァンスとコート・ダジュール」
- スペインのカタルーニャと義兄弟の「ピレネー・バスク・カタルーニア」
- フランスとスイスと北イタリアにまたがるフランス系大公国だった「アルプスとサヴォア」
可能であれば2週間かけられれば、本当に素晴らしい旅を堪能できますが、10日間でも面白いコースが作れます。
さらに、現地5泊しかなくても、それはそれで濃いご旅行がお楽しみになれます!
ツアーでパリご滞在中の方にも
半日や一日で『ルーブル美術館』や『ヴェルサイユ宮殿』を、乗り合い観光の中身以上に、詳しく、面白く、わかりやすくじっくり訪れたい方も、ぜひ。